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ドロドロの庭 足元に気を付けて
冬の庭にできる霜柱、子供のころはサクサクとした音が楽しくて、踏みながら歩いたものです。
そんな冬にできる、霜柱。ただ、寒ければできるものではありません。
霜柱ができるのは、地表の温度が0度以下になった時+土の中の温度が0度以上で、凍っていない少し下の地中の水分が、凍った土のつぶの間のせまいすき間を、地面にむかって上っていってできます。
そして0度以下の空気に触れて凍結し、引き続き上がってきた水分も次々に凍り、最後に地表の土を押し上げて霜柱になります。なので、土の中の温度が0度よりもさらに低くなると、水分は凍ってしまって、地表に上がっていかないので霜柱はできません。
土の中を水が上昇して、小さな氷の柱が土の中にできている状態なので、地面はふかふかし、踏むとサクサクと音がします。
霜柱が昼間に溶けて庭がドロドロになってしまう…冬によくみられる庭の状態です。
そのままでは、庭を歩くたびに泥が靴につきますし、濡れた足跡が凍り、場合によっては翌朝に滑る危険も。泥だらけの庭を踏むと足跡が残り、地面はガタガタになってしまいます。見た目が悪いというだけでなく、足元が不安定になり、転んだり、凹んだ部分に水がたまったりと安全でなくなってしまいます。
溶けてドロドロになってしまう庭に、ステップを置いて歩く場所を確保すれば、泥で汚れてしまうこともなく、また、庭が足跡でぼこぼこになってしまうこともありません。
お勧めはSBICのデザインペイバー。
様々な素材のテクスチャーを人工的に作った平板で、様々な形があります。天然石や古木のような見た目を再現しており、敷くことによってお庭の雰囲気が良くなるだけでなく、管理も楽になります。ステップとして歩く場所を確保したり、庭に大きく敷いて、幅広く土のスペースを覆うこともできます。
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