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お月見を楽しもう タイルテラスでお月見を
月見といえば秋。秋の月がきれいだなと感じるのには心理的な要因だけでなく、ちゃんとした理由があります。
1つめの理由は、秋の空気が比較的乾いているから。
具体的には、空気中の水蒸気量が少ないということです。これによって、空気がぼやけることがなく、くっきりとした月が見えます。
逆に夏は水蒸気量が多いため、どうしても少しぼんやりとした月になってしまうことが多いようです。
また、月の高さの問題もあります。
月の通り道の関係で、実は月が見える高さは季節によって異なります。冬の月は空高く、夏の月は割と低い位置にあります。
月が低い位置にある場合、地表付近のちりや明かりなどで、きれいに見ることができません。また大気によって光が吸収されるため、低い月はどうしても暗くなってしまいます。
では、高い位置月があれば確かに大気の影響は少なく、くっきりとした月にはなるのですが、高い位置にある月は見上げるのに結構大変。また、冬の寒い時期に、外で長時間月を眺めるのはかなりつらいことでもあります。
こうしてみると、適度な高さにある春と秋の月が見やすいということになりますが、春はよく「おぼろ月夜」といわれるように、空気中のちりや花粉などが多い季節でもあります(黄砂なども春に多いですね)。そのため、年間でいちばんきれいな月が見える季節は、実は秋という結論になるわけです。
十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ、「秋の真ん中に出る月」という意味があります。では「秋の真ん中」とはいつでしょうか。
かつて使われていた旧暦では、下記のように季節が決まっていました。
1月~3月が春4月~6月が夏7月~9月が秋10月~12月が冬。
ということは、秋の真ん中は8月。
さらに8月の真ん中、15日ごろが「中秋の名月」です。現在の新暦は旧暦と1~2か月のずれがあるため、
「9月7日から10月8日の間で、満月が出る日」を十五夜としています。
八月十五夜(旧暦8月15日から16日の夜)の月に対して、旧暦の9月13日から14日の夜を十三夜といいます。
「後(のち)の月」とも呼ばれ、十三夜は日本独自の風習だそうです。豆や枝豆、栗を供えることから「豆名月」、「栗名月」と呼ぶことも。
十五夜と同じように月が美しく、さらに晴れの日が多いそうです。
旧暦10月10日の月は「十日夜の月」と呼ばれ、「中秋の名月」と「後の月」に対しては「三の月」とも言い、「田の神さまが山に帰る日」ともいわれ、この日までに稲刈りを終わらせるところが多いようです。
なかなかゆっくりとお月見をする方は減っているかもしれませんが、どれだけ時代が変わっても月の美しさだけは変わりません。
お庭に出てお月見を楽しむのにお薦めなのがタイルデッキです。
ウッドデッキと違って床に隙間が無いからテーブルやイスが置きやすいです。
お月見に欠かせないお供え物はもちろん、お酒やお茶をしながらゆったりとお月見をするのにイスやテーブルがあると便利ですよね。そんな時、ウッドデッキだと板と板の間に隙間があるけれど、タイルテラスなら、そのような隙間がないからテーブルやイスが置きやすいです。ちょっとしたことですが、意外な便利ポイント!です。
素敵なお供え台を設置し、季節を楽しむ生活は素敵ですね。家族で、夫婦で秋の夜をゆっくりとお庭で過ごすのはいかがですか?
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