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スタッフブログ
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『菜種梅雨・・・と春の雨』庭の植物たちの成長に欠かせない、恵みの雨。 (2018/03/23)
3月下旬から4月上旬にかけて、菜の花(別名 菜種)の咲く時期に連日降り続く、寒々とした小雨が降り続く雨のことを『菜種梅雨』と言いますが、「寒々」という言葉が付いているので、春が近付いているのに、肌寒い様子・・、『花冷え』の意味にも近しいような・・・。
『菜種梅雨』という文字の響きだけをみると、菜の花の甘い~香りが漂ってきそうな、素敵な名前ですが、なかなかどうして、春の雨は活発な前線を伴う事が多いので、『嵐』の様な雨だったりしますよね・・・。
花散らしの雨と言うにはまだまだ早いけど、先日は花散らしの『雪』も降りました。
春の陽気に誘われて、虫や蝶々が活発になった所で、冬に逆戻り・・・。自然の厳しさをセツセツと感じてしまいます。
今年はソメイヨシノの開花宣言とともに、降雨が続いてしまいましたネ。
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でも、何故この時期に雨が降るでしょうか?
この季節は高気圧が北よりになると、日本の南岸沿いに前線が停滞します。
この停滞した前線によって、関東以西では、梅雨時のような雨が降るのです。
ちょうど時期として、
菜の花が咲く時期にあたるため、『菜種梅雨』と呼ばれるようになったのです。
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菜の花をはじめ色々な花を催す(咲かせる)という意味で、「催花雨(さいかう)」という別名もあります。同じ発音の「菜花雨(さいかう)」(菜種の花の雨)から「菜種梅雨」になったという説もあるそうですが、菜の花をはじめとするこの季節の植物にとっては、菜種梅雨は、成長に欠かせない恵みの雨となるため、うららかな春本番を促してくれる雨に間違いありません。**************************************************************************
菜種梅雨はどこか明るい雰囲気を思わせる言葉としても使われているようですが、せっかくなので、『春』と『雨』に関する言葉を調べてみました。
雪解雨(ゆきげあめ) → 雪を消す春先の雨
寒明の雨(かんあけのあめ) → 立春の頃に降る雨
暖雨(だんう) → 早春の暖かい雨
甘雨(かんう) → 草木にやわらかく降り注ぐ、烟(けぶ)るような春の雨
杏花雨(きょうかう) → 二十四節気の一つ「清明」にあたる四月五日頃、杏の花が開く頃に降る雨
草の雨(くさのあめ) → 山野に萌える草たちに烟るように降り注ぐ春の雨***************************************************************************
啓蟄の雨(けいちつのあめ) → 三月五、六日ごろの「啓蟄」に降る雨
木の芽雨(このめあめ) → 春、木の芽時に降る雨で、その成長を助ける雨
軽雨(けいう) → 春に降る小糠雨
春雨(しゅんう) → 冬が明けて心身ともに弾むころに静かに降る雨。「静かに降る雨」、しとしとと静かに降る雨
春霖雨(しゅんりんう) → 細かく烟るように降りつづく、三、四月頃の長雨
育花雨(いくかう) → 花の生育をうながす春の雨
菜種梅雨(なたねつゆ) → 菜の花が咲く頃に降りつづ冷たい雨***************************************************************************
華雨(かう) → 春の花が咲いているころに降っている雨
花時雨(はなしぐれ) → 桜の頃しぐれるように降る冷たい雨。春の夕立を思わせるような激しい雨
桜雨(さくらあめ) → 桜が咲く頃に降る雨
春時雨(はるしぐれ) → 春の気まぐれな雨=春夕立(はるゆうだち)
春驟雨(はるしゅうう) → 春に烈しく降るにわか雨
春霙(はるみぞれ) → 春にふる霙
養花雨(ようかう) → 花曇りの頃に、春の花に養分を与えるように降る雨 紅の雨(くれないのあめ) → 春、濃く薄く紅に咲く花々、つつじ、しゃくなげ、桃などに降る雨
蛙目隠(かえるめかくし) → 春になって農作業が始まるころに降る雨***************************************************************************
実にいろいろな雨で『春』が表現されていますね・・・。全体の印象としては生命の息吹を感じる様な、植物が成長するパワーや、力強い勢いがよみとれます。
うららかな春・・・
桜咲く春・・・
「雨」に「春」の一文字が加わるだけで、暖かさや明るさ、清々しさなどまるで違った言葉となりますね。言葉響きとは本当に不思議です。美しい雨ですね。
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春から夏にかけては、植物にとって成長を促す大切な雨が降ることから、この時期の雨に植物の名前が付いているものが多いです。
「菜種梅雨」の季節が終わり、5月初旬は「たけのこ梅雨」、そして、5月中旬からは「卯の花くたし」。その後、梅の実の熟す頃、本格的な「梅雨」がやってきます。
雨で季節の移り変わりを感じてみるのも風情があっていいですね。
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そう考えると、この雨で庭の木々がいっそう『春のパワー』得て、ますます輝いてくれる・・・。
そう、信じられる「春」♪かがやきに満ちた春♪
「明日はきっといい日になる」 Tomorrow will be a wonderful day.
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GADEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe
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春の便りはあちこちから♪ (2018/03/15)
だんだんと、暖かいなと感じられる日が増えてきましたね。
今日は上着を着ないで会社に来ました、林です。
庭の花たちもだいぶ春らしく、いろいろと咲いてきました。
先日、5月の陽気ですと言われていた日、夜帰ってきた主人が、今日は午前中につぼみだった
モクレンが午後には咲いていたと教えてくれました。
これだけ暖かいと一気に「咲かなきゃ!」と花も焦ってしまいそうですね。
モクレンといえば、その昔読んだ漫画で、モクレンの花を鳥がとまっているような形
と表現している場面がありました。
確かに、楕円で大きな花は鳥がとまっているようにも見えるかもしれませんね。
なるほど~と思ったので、その場面はよく覚えています。
どちらかというとつぼみの方がモコモコしていて鳥っぽい・・・ような?
そういえば、曲の題名に使われたり、他の少女漫画でもヒロインの名前にモクレンが使われたりと、
花にあまり詳しくなくとも聞いたことがある花の名前に上がりそうですね。
私もモクレンは好きです。
近所には桜並木ではなくモクレン並木があります。
桜よりは華やかさはないですが、一足お先に咲くモクレンの並木道は春が来るな~とウキウキする道です。
どんな季節でも花や緑は楽しめますが、やっぱり春が一番くると嬉しくなってしまいますね。
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「木の芽どき」…。漂ってくる陽気に誘われて…。 (2018/04/13)
さまざまな生き物たちの『かがやく命のパワー』を感じる事ができる、素敵な季節がやってきました!
ですが・・・花粉症の人々にはそれはそれは辛い季節でもありますが・・・ 。
冬から春に変わる過程で、人間の身体もある種の冬眠状態から醒め活動的になる準備を始めるのですが、この「木の芽どき」は、一年で最も体調を崩しやすい時期と言われています。
でも、なぜ、この時期に体調不良をおこす人がいるのでしょうか?
*****************************Spring has come!***********************************
春は、気温が安定せず、初夏を思わせるような暖かい日があったかと思うと、翌日は花冷えで気温がぐっと下がったりと、気温差が激しくなる傾向にあります。
このような気温差は体にとってストレスになります。この時期は毎日のように、低気圧と高気圧が変動し、めまぐるしく天気予報も変わりますね・・・。
体の自律神経は厳しい寒さを乗りこえた、「冬バージョン」になっているのに、日中は初夏のような気温に上がると体の自律神経は暑さを乗りこえる事ができる「夏バージョン」に機能しなくてはなりません。
めまぐるしく変化する気温差に人間の身体・自律神経が機能しにくくなるのだそうです。
そういうワタクシ(渡部)はスギ・ヒノキの花粉症ではないのですが、気圧の変動に弱いため、めまぐるしくお天気が変わる季節は、毎日のように頭が痛くなってしまうのです(涙)~~!!!
でも、そんな時にもお庭に出ると、痛みが和らいだり、気が紛れたりして、いろんな意味で元気になれるから不思議です。
庭の木々の花芽のふくらみや、秋に種をまいた春野菜の成長。フキノトウがかわいい芽を膨らませてくれる・・・。
いろんな形の『春』の発見が、私の身体にとても良いエネルギーを与えてくれるようなのです。
*****************************Spring has come!***********************************
新しい芽が出てくる春は、人の体も冬の寒さから開放されて、新陳代謝がとても盛んになって来るのですが、そこで多量に必要になってくるのが、ビタミンやミネラルなどの栄養素となります。
そういった栄養素を効果的にとったり、この時期の不調を癒すためには、昔から私たち日本人がしている生活習慣 『山菜を食べる事、春の若草をいち早く摘んで食べること。』が、効果的なのだそうです。
早春の山菜、つくし・蕨(わらび)やぜんまい、フキノトウ、タラの芽…ウドなど、春の山野菜や苦みやエグ味もありますが、この時期に是非とも努めて食べたいものですね。
漂ってくる陽気に誘われ、地上にあふれる生命力。
朝、庭のフキを収穫したので、今日はフキの炒め煮を作ろう。心穏やかな・・・、 なんてステキな1日
I wish you a good day !
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GADEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe
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河津桜の木の下で、ピクニックを楽しみました・・・。*** It was a lovely day*** (2018/03/06)
***************It was a lovely day****************
ある晴れた休日、新建エクスプランニングから車で5分ほどの場所でピクニックを楽しんできました。
『今年は寒かった~!!!!』と何度言ってしまったのか・・・・わかりませんが、
春はもうそこまでやってきています。
ピクニックは、相模原市『清流の里』近くの『相模川自然の村公園』にいきました!
相模川の豊かな自然とふれあい、四季折々の変化を楽しみながらくつろぐことができる、のんびりした時間を過ごせる場所です。
ココには、実に様々な『桜』が植えられていて、季節を変えて訪れても、また違った表情を見せてくれるので、何度行っても飽きる事はありません。
相模川の豊かな自然をからだいっぱい感じることができるところです。
また、江戸時代中期に建立された青柳寺庫裡を復原した古民家園や広々とした芝生広場もあり、青空の下、お弁当を持ってのびのびと一日楽しんでみてはいかがですか。
雄大な川の流れと山々を見ながら水の流れに耳を澄ませば心も体もきっとリフレッシュできることでしょう。
私たちが訪れた日には、古民家に7段飾りのお雛様と、吊るし雛が飾られていました!
1月に結婚したばかりの後輩Mちゃんとのんびりとした時間を過ごしました。
新生活をスタートさせたばかり、、、。
不安もいっぱいみたいですが、私がアドバイス出来る事はほんのちょっとです。
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人と比べる事は全くない♡
目の前にいる人に感謝の言葉を忘れないようにしましょ♪
自分達は自分たちらしくあれば、人と比べる事はぜんぜん必要ない♪
2人で目の前の小さなしあわせのかけらを見つけていければ、それでいい。
『ないもの』を考えても仕方がない。
『あること』に感謝すればいい。
大好きだから、大切な人だから、、同じ時を重ねて行きたいからふたりになった。
「ありがとう」を毎日見つけて、言葉にしていければ大丈夫♡
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古民家園には、小さい小さい布を縫いあわせて、我が子の未来のために想いを込めて、ひとめひとめ縫った吊るし雛と、どういう歴史をたどってここにあるのかはわかりませんが、
母の愛・・・家族の愛を感じました。
きっとさまざまな思いを込めて、大切な我が子に贈られたものに違いありません。
一足先に春を満喫!できましたよ!!花咲く春はもうすぐ!
素敵な春を見つけて下さい。
***************It was a lovely day****************
GADEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe
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庭の生き物たちが活動し始める春へ・・・ (2018/03/05)
3月に入りました!わたくし(渡部)が暮らす高尾でも、バードバスの水が凍らない日がだんだんと増えてきて、ひと安心しています。
とはいえ、この冬を振り返ってみると、植物たちや生き物たちには(人間含む)厳しい寒さの冬だったかな~って思います。
例年なら寒空の下でもかわいいお顔を見せてくれる 『ビオラ』 や、冬にカラーリーフとしてその存在感を楽しめる、長く育ててきた 『ヒューケラ』 も寒さでぐったりしていたり、葉が凍傷になってしまったりと、さまざまな事件がございました。
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ひなまつりも過ぎ、本日3月5日は、二十四節気 「啓蟄(けいちつ)」。 冬眠していた動物たちが活動し始める春へと確実に近づいていますね~
江戸時代に作られた 「暦便覧」 では、啓蟄の事を 「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」 と説明されています。
七十二候では 「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」 になりました。 これは、徐々に気温があがり、時にぽかぽかと降り注ぐ春の陽気に誘われて、土の中で冬を過ごした虫たちが姿を現し始める事を指すそうですが・・・、啓蟄との違いは?う~ん。わかりません(笑)♪
冬の間、多くの虫は冬眠しています。でも、3月に入るとあたたかい陽だまりの中に、キラキラと光るユスリカや、アブラナ科の花の上をひらひらと舞うモンシロチョウを見かけたりするようになります。
太陽暦では3月の5日か6日(今年は5日)に当たり、天文学的には太陽の黄道が、345度になったときを指すそうです。
チョット調べてみましたら、立春は315度 ● 雨水では330度 ● 春分の日には0度になります。
だから春分けの日なのですね~。
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先日 『関東地方、1日に春一番吹く』 関東地方でも春一番が吹いたようですが、立春を過ぎてから初めて鳴る雷のことは、 「初雷(はつらい)」。 この季節に鳴る 「春雷(しゅんらい)」 のことを 「虫出しの雷」 と言ったりもするようです。
春めいてくると、気候もどこか不安定になり、大風が吹き『春の嵐』になったりしますね。春によく見られる雷は、寒冷前線が通過するときに生じるもの。
「春雷」 は、春の季語のひとつにもなっています。
時に雹(ひょう)を降らせるこの雷の合図にびっくりして、冬ごもりの虫や小動物たちが眠りから覚め、活動を始めると考えられていたようです。ちょっと面白いですね!
ああ、ただし生き物たちには、命がけな出来事に違いないので、笑ってしまってはいけませんね。すみません。
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実際に小さな生き物たちが冬眠から目覚め活動を始めるのは、その日の気温が5度以下に下らないことが条件なんだそうですが、北国ではもう少し先の話になりそうです♪
漂ってくる春の陽気に誘われ、地上にあふれる生命力。すべてが生き生きと活動を始める季節がやってきました。
『三寒四温』 と徐々に春となるこの季節、なんだかわくわくしちゃいます~。
********************** Chinatsu Watabe *********************
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ひなまつり (2018/03/03)
今日、3月3日はお雛祭りです。
我が家は女の子?は私一人なのですが、この季節、なんとなく我が家はお雛様をイメージした
インテリアになります。
桃色・白・緑をみかけると、ひな祭りだなぁ~と感じますね。
このひな祭りカラー、それぞれに意味があるそうです。
〇 ピンク ― 魔除け/解毒作用/桃の花をイメージ
〇 白 ― 子孫繁栄、長寿/血圧低下/純白の雪をイメージ
〇 緑 ― 厄除け/増血作用/新緑をイメージ
そして、この3色を重ねる順番により、次のような春の景色をイメージさせているそうです。
- 下から緑・白・赤の順番で、“雪の下には新芽(蓬)が芽吹き、桃の花が咲いている
- 下から白・緑・赤の順番で、“雪の中から新芽(蓬)が芽吹き、桃の花が咲いている
まさに春!って感じですよね。
でも、関東ではこのひな祭りの季節には、ちょっと桃の花は早いイメージですよね。
この季節に咲いているのは梅の花のイメージです。まだまだ寒い日がありますし。
このひなまつりの3色、華やかさを求めて黄色などが入る場合もあり、5段7段と豪華な色合いの菱餅を作り、お祝いする地域もあるそうですよ。
皆さんの地域のお祝いはどのような感じですか?
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ゾーン30が設置されました。気持ちを引き締めて! (2018/02/26)
突然ですが、ゾーン30って知ってますか?
特定の区域において車の最高速度を30キロ以内に制限して、自動車事故を防ぐというものです。
その地域に生活する人の「生活道路」が“ゾーン”となり、さらに「区域 ここから」と書かれた最高速度30キロの規制標識がささげられます。
「ゾーン30」は速度規制だけでなく、さまざまな交通安全対策を兼ねたものとなっており、
■ 道路の「中央線」を消す代わりに、歩道と車道とのあいだに白線で「路側帯」を作る。
■ 路側帯をカラーで舗装してわかりやすくする。
などなど、歩行者の安全を図った取り組みが盛りだくさんです。
近所には昨年の夏には設置されていた様ですが、つい最近、普段自分が使う生活道路に設置されました。
私が免許を取ったころにはなかった標識で、最初見たときは、何を表しているのかちょっと分からないなと・・・
標識も時代とともに変わるんですね。
こんな標識知らなかったでは済まされないこともありますからね。
気を付けて運転しないと!と気を改めた林でした。
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『かご猫・しろちゃん』と春一番♪ (2018/02/22)
今日は222(にゃん・にゃん・にゃん)の日ですね。バレンタインデーも終わり、例年ならは『梅の花の香りが薄まるころ・・・』なのですが、高尾ではやっと紅梅が咲き出したところです。(Haaaa~)
バレンタインデーだった14日には前線を伴った低気圧の影響で、九州北部や中国地方、北陸では南よりの風が強まり、『春一番』が吹いたそうですが、長い冬が終わり,春の到来を告げて初めて吹く強い南風を差しますが・・・。喜ばしいニュースだけでは無いようです。
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体感的には、春一番が来ると本格的に春になる、暖かくなってくる、という意味もあり、そう考えると嬉しいようにも思えますが、春を告げる風は、そう・・・甘くないのです。
Wikipediaによると「春一番」という言葉の由来を調べてみると、次のように記述がありました。
「安政6年2月13日(1859年3月17日)、長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現・壱岐市)の漁師が出漁中、おりからの強風によって船が転覆し、53人の死者を出して以降、漁師らがこの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになった」のが由来だと言われています。
引用:Wikipedia「春一番」*****************************************************************************
春一番は春を告げてくれる暖かい風ですが、同時に非常に強い風でもありますので、
・海難事故
・竜巻
・雪崩などの気象災害につながることも多いので、充分に警戒が必要です。実際に亡くなった方も多いのには驚かされました。
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春一番が吹いて、本格的な春を迎えるのも、もうすぐ・・・というイメージですが、漁業関係者にとっては『台風』と同等の扱いだそうです。
言葉のイメージとポカポカ陽気にだまされてはいけない!?ですね。
確かに、春一番が吹くと気温が上がり、ポカポカと過ごしやすい陽気になります。
同時に気温の上昇は雪崩を誘発することもあり、冬山登山やスキーを楽しむ方が巻き込まれてしまう危険性も含まれています。
そういうワタクシも春の嵐で眼球に鋭利な砂粒が刺さり、一時的ではございますが視力が低下してしまったことがございました。
車中泊しながらのひとり旅だったので、車の運転に支障をきたし、こわごわ涙ながらに帰りました。
みなさま、春の嵐&春一番にはお気を付けて下さいませ♪
冒頭にも書きましたが、今日は『にやん・にゃん・にゃんの日』♪ かご猫シロちゃんの平和なご尊顔を見て、春の陽だまりの中でうたた寝したいです。
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シロちゃんのように、うっとり笑顔で、ポカポカの春を楽しみましょう!
春が待ち遠しいですね。
★WATABE CHINATSU★
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竹はどうですか? (2018/02/19)
こんにちは、新建エクスプランニング林です。
お庭に竹を植えているお宅はたまに見かけます。
よく見るのは黒竹ですね。
確かに、黒い色がシックでスマートでカッコいいです。
今どきのモダンな住宅の外観には似合っていると思います。
ただ、竹は根の始末が大変です。地下でグイグイと伸びて行ってほしくない方向へと育って行ってしまう事が多々あります。自分の敷地内ならばいいですが、よその敷地へと育ってしまったら困りものです。根をコンクリートで囲ったりすることもありますが、なかなか大変です。
もし、お庭に竹を植えたいなと思うのならば、鉢で植える事をおススメします。
モダンな鉢にすっとした竹が植わっているのもカッコイイですよね。
ところで、先日、子供達と実家でたき火をしたという投稿をしましたが、
剪定した枝をたき火にするついでに伸びてきていて邪魔だった畑わきの竹も一緒にたき火へ。
!!注意!!
竹はたき火に入れたらいけませんよ!!!
そう・・・実は竹はたき火に入れたらいけないのです。
本当は、大人たちは知っていたのですが、敷地内で、子供は飽きてたき火のそばにいなかったことと、以前、ちょっと目を離したときに勝手にそばの竹を入れようとしていたことがあったからです。
なので、実際に竹が燃えるとどうなるかを体験させようと思いまして・・・
しかし、なぜ、竹は薪のように火に入れてはいけないのでしょうか。
まず、第一に竹は火の中に入れると破裂するからです。
バクチクって知っていますか?
中国などでお祭りの日にバンバンッ!と鳴らしているやつです。
漢字で書くと『爆竹』
その昔、中国での伝説では火にくべていた竹の破裂する音にビックリした怪物を山に追いやったことから今でも中国では魔除けとして考えられています。今は竹を燃やすのではなく、火薬を用いて音を出しているそうです。
ただ、何も知らない子供達、燃えて破裂するたびにビックリ!「近づかないように」と声を掛けていましたが、音にビクビクして近づく事はありませんでした(-.-)
そして、第二に竹はよく燃えます。
竹に含まれる油分は非常によく燃えます。燃えすぎるぐらい一気に燃えます。なので、バラバラに割いた竹をたき火の火種として使うには向いていると思います。
なので、たき火に竹ばかり入れてしまうと一気に火の勢いが上がり・・・爆発し・・・と大変な事になってしまうのです。
もしも、キャンプやお庭でバーベキューなどをしようとする時は、近くに竹があってもそのまま火の中に入れてはいけません。
タテに割り、火種として薪に火をつける間に使ったり、火が弱くなってきた時に、火の威力をあげたい時などに利用するのが良いでしょう。
家のそばやキャンプをしているそばにあったとしても使い方を考えて使ってください。
日本では昔から竹を色々と加工して使い、食べて、と身近に利用してきた植物です。
今では日本っぽい、アジアっぽい植物として、外国の方にも人気があるそうです。
みなさんのお庭にちょっと取り入れてみるのはいかがですか?
・・でも、火に入れたら大変ですよ(笑)
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たき火だ♪たき火だ♪ (2018/02/17)
この間の3連休、実家に帰り畑仕事と共にたき火をしてきました。
実家は果樹の農家なのですが、この時期、剪定した枝を畑でそのまま燃やしてしまいます。
子供たちはこのたき火が大好き!
・・・わかります、
大人でもなんか、たき火ってちょっと楽しいですよね。
住宅地に住んでいると規制もあり、たき火ってなかなかできません。
たき火に焼き芋!
焼き立てのをアツイ~って言いながら食べるのもたまりません~★
あれ?結局食べ物になってしまいました・・・
ここで、突然ですが、クイズです!!
ここに紙コップがあります。
この紙コップに水をなみなみにいれて、たき火の側に置いたならどうなるでしょうか?
あっという間に燃える?それとも燃えない?
・・・答えは・・・
紙コップの中の水が蒸発するまで燃えない
です!
そう、すぐに燃えてしまうような紙コップを火の側においても水がなみなみ入っていると燃えないのです!
お鍋を火にかけた時のように紙コップの中で水はどんどん温まり、沸騰し、蒸発します。
そして、紙コップの中の水がなくなった時、紙コップは燃えるのです。
・・・私は、間違いました。水が入っていたって所詮は紙コップだし、簡単に燃えてしまうだろうって思っていました。
いや~、やってみないとわからない事ってあるんですね。その気になれば、紙コップでお湯が沸かせるという事が分かりました。
ただ、机の上にいただけでは分からないことを学べるのっていいですよね。
子供たちにはどんどんいろんなことを学んでほしいものです。
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