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雁が舞う伊豆沼の空に、美しい弓月…。
こんにちわ ♡💙💙💙♡ ♡💙💙💙♡
横浜&川崎を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。
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この夏の慌ただしさがようやく落ち着き、静かで…穏やかな休日を過ごしてきました。
2年ぶりに宮城県大崎市と登米市にまたがる『伊豆沼』へ、全行程『車中泊』で行ってまいりました。
旅の目的の1つはもちろん『バードウォッチング』ではありますが、この伊豆沼の環境を守る団体に『公益財団法人宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団』というところがありまして、その保全財団の研究室長を渡部(♂)の後輩が担っているんです。
その研究室長さんは嶋田 哲郎さんと仰り、日本におけるガン・カモの第一人者ともいえるとても優秀な研究者なのですが、この秋に『知って楽しいカモ学講座 : カモ、ガン、ハクチョウのせかい』という本を出されまして‥‥。
その本のをつい先日ゲットした渡部に『こんなご時世だけど、またいつ会えるかわからないから、この機会に嶋田さんにも会いに行こう!?向こうが控えたいって言ったら仕方がないけれどさ。』と私が言いだし、この度、1年ぶりに家族と仕事以外の人と美味しく楽しいランチを楽しみました。
ご自身はその著書を会った際に渡部(♂)に進呈するつもりでいたそうですが、本好きの渡部(♂)は出版と同時に初版・第一版をゲットし油性ペンもイソイソと用意し、無事に嶋田さんのサインをゲットしました。
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以前のブログでも『伊豆沼』の紹介をさせて頂きましたが、世界的に重要な水鳥生息地なのですが、主にマガンの越冬地として知られ、日本に飛来するマガンのうち約8割がこの沼で越冬します。
この地で毎年見る事が出来る主な雁は『マガン・カリガネ・ヒシクイ』の3種でしたが、近年『サントリーの愛鳥活動』が実を結びつつあり、日本において絶滅の危機に瀕していた『ハクガンとシジュウカラガン』が、伊豆沼周辺に復活しつつあります。
私がバードウォッチングをはじめたのは20代の終わり頃なのですが、その当時ではこの『ハクガンとシジュウカラガン』は『ド・珍鳥』でした。
『ド・珍鳥』というのは、バードウォッチャーにとって生きている間に1度見る事が出来るかどうかという位に、珍しい鳥のことを指します。
雁を見に来て、見れたらすごくラッキーと言うか、見る事さえかなり難しい鳥だったのですよ。
そんなマガン以外の雁が復活しつつあり、一度は消え失せた種が日本の空に戻って来ました。この滞在中にもハクガンとシジュウカラガンの家族群を観察することが出来ました。
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伊豆沼・内沼をねぐらにする鳥たちが、朝日を受け一気に飛び立つ水鳥の群れは圧巻の一言です。
落日の時間になるとそれぞれの採餌場所からねぐらである沼に戻る時、夕陽を浴びながら、落ち葉が舞い落ちるように着水・着地するその姿は言葉に言い尽くせない程に美しく、秋の深まりを感じます。
本格的な冬の手前の、ちょうど宵の空には細い月と輝く金星が接近しつつある日でもあって、美しい秋の夕空の美しい光景を見る事が出来ました。
今日も素敵な1日をお過ごしください♪
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May the seasons you spend (together) add colors to your life.
これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。
素敵なGARDENライフを★
GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe
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