お蚕さん~!!
2018/07/18
林です。
息子たちの学校では3年生になると一人2匹から3匹づつお蚕さんを育てます。
我が家のある八王子市では、その昔、養蚕が盛んでした。
八王子市を指す美称に『桑都』(そうと)というのがあります。
古くから養蚕が盛んだったことを表しています。
八王子市は関東山地と武蔵野台地の境に位置し、山がちで耕作地が少なかったため、
養蚕や機織りは古くからの農家の大切なお仕事だったそうです。
八王子織物なんてものもあります。
なので、八王子の小学生は学校で蚕を育てます。
近所で桑の葉を集め、フンの処理をして繭を作るまで面倒を見ます。
我が家の次男も学校から大事に持って帰ってきて、毎日桑の葉をあげていました。
毎日、一生懸命、モシャモシャと桑の葉を食べている姿を見ると、結構可愛くなってきます(*^_^*)
写真には載せませんが・・・(虫嫌いの方もいますので)
そんなお蚕さん、先日、とうとう繭になりました!
キレイな繭玉です。
2学期になったら、これから糸を紡ぐことまでやるそうです。
「ちょっとかわいそうだね・・・」とむすこは言ってましたが、
繭玉コロコロ転がして遊んでました(^_^;)
(中にいるのに~!?と思うんですけどね・・・)
ちなみに、お蚕さんのご飯になる桑の葉。
これはヤマグワで、園芸で『マルベリー』と言われているのは西洋桑です。
真っ黒な実がついてかわいいですよね~
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