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ジョリパット校倉(あぜくら)仕上げ!
こんにちは、座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザインと施工の会社
ウッドデッキ・タイルテラスの専門店
(有)新建エクスプランニングの尾林です。
今回はジョリパット施工のパータン付け
校倉(あぜくら)仕上げで
施工したのでその施工手順をご紹介します。
今回仕上げる壁はこちら
Rの袖+袖裏に手摺があり柱と袖壁の隙間があまりないため
仕上げる難易度高めです!
事前にジョリパットだけで1度下塗りしてからの
スタートです。
始めに
櫛鏝(くしこて)の基準となる墨付けをします。
校倉専用の櫛を加工していきます。
正面・裏面は面積が広いので
櫛が一本だと小さくて大変なので3個を加工して一つにしました。
その後
角面に布テープを張り
剥がした時に見切りとなるようにします。
これで塗り付け前の準備完了!
ここから、
ジョリパットと白竜砕石という骨材を
適量になるように混錬します。
ちょっと料理の調味料的な感じもします(笑)
練りあがったものを、
素早く塗り付けて間をおかずに
定規を当てながら櫛鏝を入れていきます!
材料がすぐに表面硬化しまうので塗りつけ後5~10分以内に
櫛入れします!
スピードと腕の見せ所です!
櫛もまっすぐ引けていい感じ!
この時点では端はガビガビですが
構わずどんどん行きます!
塗り付け・櫛入れを繰り返し行い
全面塗り付け&櫛入れ完了後
見切りのテープをはがしていくと、
良い感じにピシッと角が見切れてます!!
多少バリや塗りの甘い所があるので、
バリ取り&刷毛で塗りで補修し、
完成!
校倉仕上げは水平に櫛入れしなくてはいけないので
難しいですが和風の門袖や外観にはばっちりの仕上げなので
皆様もご検討ください。
尾林
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