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青い空の向こう側に-beyond the blue sky-Dunkelbunt HundertwasserとGARDEN
こんにちわ♪ ココのところ、梅雨の中休みというか、降雨のない日が続いていますね~
洗濯物の心配が無く、お外に干せる事は主婦としてはとても嬉しい事です。
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雨の多いこの時期、体調がお天気や気圧に左右されるようになり(笑)、雨が多い季節はちょっとだけ憂鬱な気分になったりもしますが、10代・20代の頃の私は、夜、静かに降る雨が大好きでした。
もともと、運動が苦手だった私は、部活は『文化部』専門でした(笑)。
基本はもちろん『美術部』でしたが、部室の隣が『音楽室』だったこともあり、片足は『音楽部』にも属していましたよ。
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朝から雨が降る、そんな日には自室に閉じこもり、音楽を聴きながら『絵』を描いたり、、、好きな作家の画集をペラペラと眺めたり・・・。そんな時間の過ごし方が好きな女の子でした。
そんな時、1989年に東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)で開催された、『フンデルトヴァッサー展』に訪れた際の天気雨は、本当に忘れられない想い出です。
フリーデンスライヒ・レーゲンターク・ドゥンケルブント・フンデルトヴァッサー(ドイツ語: Friedensreich Regentag Dunkelbunt Hundertwasser)はオーストリアの芸術家・画家・建築家ですが、私のその後の「人生観を変えた人」といって過言ではありません。
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展覧会の会場内には、彼の意図により沢山の樹木・植物が配置されていました。また、美術展覧会には珍しく、窓のカーテンが開け放たれ、会場は自然光が差し込む空間になっていました。
室内の植物たち自然なフォルムが醸し出すの表情と、彼の素晴らしい作品と、旧浅香の宮邸の庭の木々が借景となって、美術館全体が”フンデルトヴァッサー”の作品であるかのように一体感ある空間構成となっていて、美術館全体に降り注ぐ雨粒のひとつひとつが、光かがやき、作品を照らしていました。
フンデルトヴァッサー自身、本物の植物に囲まれているからこそ、『自らの作品がより輝くのだ』と。
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50代が目前の現在では、、、。持病が悪さをするところが悩ましいけれども、やはり『雨』は嫌いではありません。
子供のころから『キラキラ』と光る雨のしずくや、傘に落ちる雨だれの音、水たまりに出来る水の波紋を見るのが好きなので、雨の日はやっぱり嫌いにはなれません(笑)。
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あの雲の向こうにはどんな空が広がっているのだろうか?
青い空の向こうには、何が待っているのだろうと・・・。
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