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タイルデッキができるまで タイルデッキができるまで
タイルデッキやテラスはどのようにでき上がっていくのか工事の流れに沿って紹介します。
まずは大きな流れはー
- ②ブロックを積むことができたら、その中に砂利をブロックの天端より10センチ程下げて投入し、しっかりと転圧します。
- ③鉄筋となるワイヤーメッシュを敷きます。
- ④ブロックの高さまで下地のコンクリートを打設します。
- ⑤下地コンクリートが固まったら、砂とセメントを混ぜた【バサモルタル】でタイルの平坦性、高さを調整します。
- ⑥タイルを貼ります。
- ⑦タイルの目地を入れます。
- ⑧目地をキレイにふき取り終わりです。
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①デッキの形にコンクリートブロックで側(がわ)を積み上げます。
ウッドデッキと違い、コンクリートで形を作るタイルデッキ・タイルテラスは形に自由がききやすいです。
敷地や希望のデザインに合わせた形にできます。
形だけでなく、デッキは高さも重要です。
サッシ下すぐの高さのデッキも、庭に溶け込む地面すぐの低いデッキもどちらも施工可能。
お客様の使い方やお庭に合わせたタイルデッキ・タイルテラスの高さをご提案します。
自由度の高いタイルテラスの施工例はこちら→https://www.shinkenexp.net/tailterrace/
②ブロックを積むことができたら、その中に砂利をブロックの天端より10センチ程下げて投入し、しっかりと転圧します。
ここをしっかりと転圧しないと後ほどタイルが下がってきてしまうことがあります。
③鉄筋となるワイヤーメッシュを敷きます。
鉄筋もせず、ただ単に生コンクリートを型に流し込んだだけでは、コンクリートは案外脆く、ひび割れが入ります。
そこで、コンクリートを強くするために、網状の鉄筋、ワイヤーメッシュを敷きます
これにより、コンクリートの強度を飛躍的に向上させることができ、ひび割れが生じにくくなります。
土台のコンクリートだからこそ、しっかりとした工事が大切です。
④ブロックの高さまで下地のコンクリートを打設します。
⑤下地コンクリートが固まったら、砂とセメントを混ぜた【バサモルタル】でタイルの平坦性、高さを調整します。
バサモルタルとは、水を少なく配合したモルタルのことをいい、通常のモルタルよりも水を減らし「バサバサ」した状態で使用することから、このように呼ばれるようになったといわれています。
このバサモルタルによってタイルの勾配も決まるため、職人が慎重になる場面の一つです。
タイルデッキ・タイルテラスは雨水が家側に行かないようゆるく勾配を付けています。
⑥タイルを貼ります。
タイルの割り振り、角の始末の美しさがタイルデッキ・タイルテラスの仕上がりに大きく影響します。
バランスよく、美しく。これは、タイル作業のメインであり、最も職人の技術が目に見えて現れるところ。
新建では、経験豊富な職人がいるというだけでなく、デザインをしたプランナーが施工現場に立ち会うので、
タイルの割り振りもデザインとして重要視します。
タイルの仕上がりに注目して施工例を見ると…→https://www.shinkenexp.net/gtype/tileterrace_tiledeck/
⑦タイルの目地を入れます。
タイルの仕上がりで、あまり気にされないことが多い目地の色ですが、新建エクスプランニングでは、目地材の色が選択できます。
目地の色によってテラスのイメージも変わるので、タイルが貼り終わった後に、色違いの目地の雰囲気を見てから決めることができます。
新建なら、目地にまでこだわりを込めたタイルデッキ・タイルテラスを造ります。
⑧目地をキレイにふき取り終わりです。
目地材が乾いて着いてしまう前に、ふき取ります。