ベニバナトキワマンサクは、紅紫色の花を咲かせます。葉が赤紫になる「銅葉」と緑色の「緑葉」があります。美しい花色で鑑賞価値も高いことから、庭木にも広く利用されます。また、葉が密に茂り樹高も低く抑えることができるので、生垣にもおすすめです。
常緑樹らしからぬ、しなやかな枝に卵形の小さな葉が優しく揺れる姿が上品です。花期は4~5月頃で、細いリボンのような4枚の花弁があり、春の開花期には枝先に集まるように咲くため株全体が花に覆われ、遠くからでもその美しさが楽しめます。美しい花と丈夫な性質、刈り込みの容易さなどから、人気の樹木になりました。
学名のロロペラルムはギリシア語のロロン(革ひも)とペタロン(花びら)からなり、花びらの形に由します。
また、ベニバナトキワマンサクは海外から偶然持ち込まれて発見され、後に国内での分布も確認されたというおもしろい経歴があります。日本で発見されたのは、中国から輸入されたランの鉢についていた小さな苗でした。それが開花して、1905年に「トキワマンサク」の名前が付けられました。
丈夫な花木で、条件を満たせば剪定以外はほぼ放任で育ちます。日当たりの良い、肥沃で水はけの良い土の場所を好みますが、半日陰でも育ちます。深みのある葉の色はカラーリーフとしても重宝され、お庭の彩として欠かせないオススメの樹木です。
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花も葉もおすすめ!『ベニバナトキワマンサク』常緑樹
ベニバナトキワマンサク
マンサク科/トキワマンサク属
【別名】常磐万作
【学名】Loropetalum chinense var. rubra
【分類】 常緑小高木
【花期】4~5月
【環境】日向~半日蔭
【樹高】1.5~3m
【用途】生垣/カラーリーフ
マンサク科/トキワマンサク属
【別名】常磐万作
【学名】Loropetalum chinense var. rubra
【分類】 常緑小高木
【花期】4~5月
【環境】日向~半日蔭
【樹高】1.5~3m
【用途】生垣/カラーリーフ
育てやすさ
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特徴
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