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涼しい庭の過ごし方!?★How to spend the cool garden★ part 1
七夕月を待たずして、梅雨が明けましたね。気象庁の発表によると、関東甲信地方は6月29日に梅雨明けしたそうです。
真夏のきびしい暑さは苦手でも、梅雨が明けてきれいに晴れ渡った『夏空』を見ると、なんだか清々しい気持ちにさえなれるから不思議です。
今年は、平年(7月21日ごろ)より22日早く、昨年(7月6日ごろ)よりも7日も早い梅雨明けになり、関東甲信地方が6月中に梅雨明けするのは初めてのことなのだそうです。確かに50年近く生きてきた私にも、6月中の『梅雨明け宣言』の記憶はございません(笑)。
ここ数年の我家の『涼しい庭の過ごし方』に欠かせないアイテムとなっている『グリーンカーテン』。窓辺でつる性の植物を栽培することで、葉が暑い日差しを遮ってくれて、室内の気温を下げてくれる効果があり、節電や省エネにもなるのです。
我が家ではこの『グリーンカーテン』を暑い夏に実りを迎える、夏野菜の代表選手『トマトとキュウリ』栽培を行っております。
『グリーンカーテン』と言えばもちろん、アサガオやフウセンカズラ、ゴーヤなどでもできますが、私の中でここ数年にお気に入りはトマト&キュウリ栽培です。自分で栽培すれば、採れたてのみずみずしい野菜を収穫することができますし、美味しく食べる楽しみの他にも、見て涼しく食べて美味しく、育てて楽しく、一石三鳥のアイテムなのですが・・・。
梅雨が早く明けたという事は、『アツい夏』が長くなったという事にもなるのですが、我家のグリーンカーテンのきゅうり&トマトはこの暑さで既に成長がおぼつかなくなっています。キュウリは既に数本収穫出来ているのですが、トマトに至っては青い実のままで『梅雨明け』です!
トマトは一般に夏の暑さに耐える野菜で、『夏野菜』の代表選手の様ですが、、でも、実はトマトも暑すぎる環境=猛暑は、苦手だったりするのいですよ。
気温が高いと実の結実に必要な虫の活動も低下し、きゅうりにいたっては雌花の咲きも悪くなったり、夏の強烈な日差しにより、葉がチリチリになったり、全体的に暑さ負けしてグッタリした印象になります。
実はトマトの生まれ故郷・原産地は、南米アンデス山脈の西斜面沿いの高原地帯(ペルーなど)標高2000~3000mあたりと考えられています。 このアンデス山脈の西斜面に拡がる高原地帯は、砂漠ににた乾燥地帯であり、日中と夜間の気温差が大きい気候環境です。
そのためトマト栽培において、日中の温度が35度以上の日が続くと、トマトの生育が止まるといわれています。
せっかくの夏野菜を育てるのですから、できれば長く、コンスタントに収穫したいものですね。
そこで、雌花の咲きも悪くなり、元気がなくなった時には、これらにも日除けをしています。
グリーンカーテンにカーテンを(笑)。ですので、更に涼しい夏を過ごせます(笑)!
見た目にも涼し気でエコな『グリーンカーテン』。夏野菜を収穫した後は美味しく楽しく頂きましよう!
自ら育てた夏野菜。食卓の彩りに加えてみてはいかがでしょうか?
涼しい庭の過ごし方!?★How to spend the cool garden
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